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昭和のクラウン、3代目50系の後期型に入ります

1969年にマイナーチェンジされた後期型は、機構的に大きな変化は無かったものの

フロントとリアのスタイルが、より洗練された直線基調になり、更にスーパーデラックスにおいては

三角窓の廃止にともなって、一気に近代化されたサイドビューを持つ事になります

これは今後のクラウンの方向を暗示したもので、後継モデルの60系では全車種三角窓が廃止されます


モデルは一般的なミニカーとしては、実に初めての製品化で、前期型がありとあらゆるジャンルから

多く製品化されてきたのとは対照的で、私も以前から是非欲しかった車型のクラウンでした

最上級のスーパーデラックスとせず、今で言う、お買い得グレードのオーナーデラックスとしたところが

TLVらしいところで、その為三角窓を表現したタイプのモデル化となっています

一番の特徴であるフロントエンドと、リアのガーニッシュも美しく表現、ホイールカバーのカラーが

少々濃いのですが、これもオーナーデラックスの雰囲気を強調した、独特の仕様としています


なかなか製品化されなかった、所謂『隙間車種』の一つですが、これで私が長年求めてきた

昭和のクラウンの一角が埋まり、トミーテックさんには感謝している次第です

このTLVの50系後期型、既に多くのバリエーションが存在し、購入しているモノからアップします


なお50系の看板車種である、2ドアハードトップについては、セダンの後のアップとなります


2012年2月発売 発売価格1,470円