


実際にこのデザインのクルマが、東京都内と大阪市内を走っていました
モデルは都営バス(http://blogs.yahoo.co.jp/k163sambar360/32082585.html)をベースに
ラッピング仕様としたもので、塗装とラッピングデザイン以外に変更はありません
そのラッピングデザインは、ヨネザワ時代のバスモデルのように、シールによって表現されてあります
このモデル自体、ヨネザワ時代から引き継いだ路線バスの金型をベースにしている事から
ある意味、その道理にかなった製品と言え、長い歴史を持つ現存する日本最古のミニカーメーカーを
一般の人々にアピールするモデルであった、アガツマのメッセージも兼ねたミニカーとも思います
このモデルの発売から数年後、アガツマ製新企画の路線バスが発売され、このモデルは消え去る事となり
ヨネザワ時代から引き継がれて来た、路線バスの言わば『有終の美』を飾ったモデルとして記憶に残るもので
正に最後に相応しい、メモリアル・モデルでもあります
2005年発売 発売当時価格1,890円