


我々の年代以上の方々には懐かしいカラーリングの奈良交通、現在のデザインも既に馴染んで久しいのですが
デザインが少々変化しながらも、同じ配色で長らく見られたカラーの為、今もって奈良交通と言えば
このカラーを思い浮かべるくらい、奈良県民の記憶に残っている、印象深いものです
日野RCが導入された頃は旧塗装の末期で、この後のスケルトン車体になってからは
カラーリングが全て変ってしまった為、後々RCも新塗装に塗り替えられてゆき、意外と短期間で
新しいカラーに塗り替えられて行ったと記憶しています
奈良交通のモデルは近年まで皆無に等しく、近年事業者特注のチョロQブームあたりから増えて行き
現在は少数ながらも、観光バス・路線バスともにモデルが存在するのは嬉しいかぎりです
この微妙な青緑の発色が難しいので、メーカーメイドでの製品化は非常に歓迎されるもので
しかもNゲージサイズでのモデル化なので、レイアウト上のバスの殆どを、地元関西の車両で占めている
当鉄道にとっては、まことに有り難い存在となっています
2008年8月発売 発売当時価格525円(ブラインド販売)