イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

ハトヤホテル仕様(http://blogs.yahoo.co.jp/k163sambar360/31878478.html)と同時発売の

ノーマル車のバリエーション・カラー、グリーンベースのモデルとなります

最初に登場したブルーベース(http://blogs.yahoo.co.jp/k163sambar360/29797318.html)のモデルとは

デザインも違ったもので、手元の資料によると、26人乗りダブルタイヤ標準車がこのデザインとなっており

資料が1979年のカタログなので、このタイプのシビリアンとしては、比較的後期のデザインと思われます

現在に至っても、マイクロバスはカラーデザインでグレードを決める事が多く、この当時からその慣わしが

全く変っていないのは、マイクロバスは実用以外の用途を考えていないと言う事になります


ある雑誌で『自動車の趣味性から見るとマイクロバスは、一番遠いところにあるクルマと思います』という

文面を見た覚えがありますが、私は昔からマイクロバスをバス趣味の延長として見て来ました

車種名のみで製品化された唯一の例として、製品化されたトミカのマツダライトバス以外の製品は

(トミカのマツダライトバス http://blogs.yahoo.co.jp/k163sambar360/26343431.html

冠に『幼稚園バス』と銘打った製品が殆どで、この種のバスは大人になると、『クルマ』としてではなく

『交通手段』や『移動手段』として見るのが普通なのは当然の事であり、鉄道や一般の大型バスもそうでしょう

しかし鉄道は大昔から、マニアやファンの数も多く、既に趣味の一種として認知されて久しく

大型バスについても、ここ15年程で趣味人も増加し、バス雑誌も華やかに店頭を飾っています

マイクロバスは小型トラックの派生車種として登場した為か、バス趣味でも人気が低く

ましてやトラック・マニアがデコトラに興味を持つ上では論外視され、継子扱いされてきた車種でした

私は昔からマイクロバスにも興味があり、バスファンが増加した中で、見向きもされなかった

コースターやシビリアン、ローザ、パークウェイなど、個性豊かなこの車種に心引かれたものです

特にこのシビリアンはベースが、大好きなC240系キャブオールと言う事もあり興味がありました

リアに貼られた車種名のステッカーは、明らかにキャブオールのそれと同じデザインであり

また、ガソリン車のエンジン音も全く同じだったと記憶しており、懐かしい想い出のクルマです

よって今回のモデル化は何十年も待ち続けた本当に嬉しいもので、更に多くのバリエーションが続々と登場し

嬉しい悲鳴が続く、そんな罪なバリエーション・モデルでもあります


まだまだ続きそうなバリエーション、ノーマルとしては今度はハイルーフやクーラー付デラックス等

各パーツ割からも十分予想が出来る、TLVのニッサンシビリアンです


2012年7月発売 発売価格2,940円