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エアウェイブ(http://blogs.yahoo.co.jp/k163sambar360/30229880.html)の実質的後継車として

2011年に登場したのが、フィット シャトルです

もちろん現行二代目フィット(http://blogs.yahoo.co.jp/k163sambar360/31284485.html)を元に

ホイールベースをそのままに、リアオーバーハングを延ばしてラゲッジスペースを稼いだもので

あらゆる部分をフィットと共用し、コストダウンを図っており、エアウェイブのように独自のスタイルは

用いられておらず、あくまでもフィットのバリエーションというかたちで発売されています

従ってパワートレーンも、ガソリン仕様とハイブリッド仕様の両方用意されています

ガソリンエンジンは、1.5リッターのみとなっていますが、4WD車もラインアップされています


トミカでは元モデルのフィットを絶版とし発売されたもので、3月の新車種として登場しましたが

少し前にアップしたトヨタプリウス(http://blogs.yahoo.co.jp/k163sambar360/31153858.html)と

トヨタプリウスα(http://blogs.yahoo.co.jp/k163sambar360/31187675.html)の関係と同じで

元モデルとは全く関係の無い製品となっており、またミニカーとしての作り別物となっています

プリウスαでは採用されなかった、リアハッチの開閉が可能となり、ボディーカラーも濃いブルーメタなので

一つの塊のような仕上がりにはなっていませんが、スケールが小ぶりな1/68となってしまった為

少々お得感は失われてしまったのは、今後のトミカの方向性を暗示するものと思われます

しかしプロポーションは良好で、リアオーバーハングの長い独特の雰囲気や、腰高なリアスタイル等

実車の特徴をしっかり押えたモデルだけに、スケールの縮小化が少々悔やまれるモデルです

せめて1/64スケールなら、もう少しプロポーションの良さが引き出せたと思うと

余計にその感が強く思えてくるのですが、コストの面から見れば仕方ないのかもしれません

エアウェイブの時に述べましたが、このモデルもトミカでの製品化希望が叶ったモデルなので

私にとって、もちろん嬉しいミニカーに違いはありません


2012年3月発売 発売価格378円