


観光バスがお題となっており、現在では同じ車種となっている両メーカーの少し前の姿を製品化
それぞれ代表的なユーザーでモデル化されているのは、言うまでもありません
関西圏でも奈良交通と京都市交通局定期観光、それに三重交通がガーラでモデル化されており
私にとっても馴染みのバス会社なので、非常に嬉しいのは間違いありません
しかし車種的には、私のバス少年時代である1980年代に活躍した日野ブルーリボンの方が好きなので
こちらに関西のユーザー、特に近鉄を期待していたのですが、それも無いので少々ガッカリしていたところ
シークレットアイテムとして、乗車した事もある奈良交通仕様が存在している事を知りました
これは何とか入手しないといけないと思いましたが、もちろん開封品を買うには大枚を叩かないと買えず
出る期待もしていなかったのですが、なんと、またもや偶然に出してしまうという快挙を成し遂げました
今回は家庭の事情や仕事の多忙さで購入が遅れ、つい1週間程前にやっと大人買いしたものですが
店頭に残っていた最後の箱を選ぶ余地もなく購入、正に『残り物には福がある』嬉しい結果です
肝心のモデルは、毎回良くなる仕上がりが、今回は何処までレベルアップしているかと大いに期待しましたが
今回関心したのは、ボディー全体の仕上がりや塗装の表現、ウインドウの繊細さもさる事ながら
ホイールの中の『Hino』のマークまで再現、一般のミニカーでも最近までオミットされていた部分だけに
これを1/150で、きっちり読めるまでに表現しているのは、現代技術のレベルの高さを表わします
鉄コレ、バスコレの類のシークレットや一番欲しいアイテムは、これまでも何故か偶然に引く事が多く
コレクター諸氏から羨ましいと言われますが、これのみが運が良く、他の人生についての出来事は
全くもって崩壊しているので、良いのか悪いのかよく分かりません・・・・
2011年10月発売 発売価格630円