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『関西鉄コレ地獄2011』もこれが最後の製品です

阪神5311形は1968年から製造された増結用の電車で、ユニットカーではなく単独電動車として登場

ジェットカー・5261形と同型の車体を用い、地下線乗入れの為の車両不燃化構造を初めて導入した車形で

初期の頃はグローブ形ベンチレーターを装備した非冷房車でしたが、1980年から冷房化改造され

この時点でチョッパ制御の試作車両として改造を受け、ユニットカーとなりました

元々純然たる増結用だった為、わずか4両のみの製造でしたが、2010年まで長らくの間使用され

また、最後まで正面の行き先表示にサボを使っていたのも手伝って、人気のある車両でした


モデルは今年の阪神電鉄特注鉄コレとして登場したもので、もちろん限定発売品となっています

この時期の阪神電車は、細かな部分を除き良く似た車両が多く、あまり変化はありませんが

このように細分化された形式が製品化されるのは、コアな関西民鉄ファンとしては有り難いもので

これまで発売された各形式と合わせて、楽しく遊べる嬉しいモデルです


今回は発売日にどうしても販売場所に向かう事が出来ず、先に発売された京阪2000系のように

購入出来なかった痛恨の思いはしたくなかったので、シネマ及び神戸地域文化の大御所である

aku監督(http://blogs.yahoo.co.jp/aku_4)にお願いし、早朝から購入して来てもらったもので

非常に助かり心から感謝する次第で、この場にてお礼を申し上げます


2011年10月15日一般発売