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トミカのセミデッカー型バスが現役当時、唯一の特注品として発売されたモデルで

数量的或いは販売された場所も限られたので、思いのほか貴重なモデルとの事です

兵庫県姫路市にある『姫路セントラルパーク』、最近では『ヒメセン』という愛称で親しまれていますが

サファリ・パークを軸とした総合遊園地で、フリーホールを比較的早くから導入したり

宣伝活動も活発に行われてきた、関西では馴染みのある娯楽施設です

このモデルが発売された当時、ネオプラン製の連接式二階建てバスが園内で使用されていましたが

元々は中央観光バスが『オリエントエキスプレスシリーズ』の一環として導入したもので

日本の交通法規に縛られ公道使用が出来ず、姫路セントラルパークにやって来たものでした

そのネオプラン二階建て連接バスの塗装を施したモデルが、今回のセミデッカー型バスのトミカです

園内の売店のみで専売され、パッケージも別誂えとし、またキーホルダーが装着可能なように

右前タイヤハウス部の横に穴が開いているのが特徴です

この当時の特注品としては、結構忘れがちな特注バスモデルですが、近年人気のオリエントカラーの為

探しているトミカ・マニアの方も多いのではないでしょうか・・・


1984年9月 姫路サファリ株式会社納入 オリジナル販売