








塗装以外の変更はありませんが、程よく日本のタクシーの雰囲気を再現した面白い製品です
個人タクシー、中央タクシー、関東タクシーと、いかにもありそうな仕様をしていますが
恐らく何等かの写真や書物を参考にデザインしたものと思われ、『らしさ』への努力の跡が見られます
また別の見方をすれば、外国で製作された日本を扱ったドラマやマンガを見るようで、日本人が見ると
こっけいな部分も見られて、それはドアに見られる『タクシー』が『タケシー』になっていたり
ナンバープレートが香港仕様のままだったりするのですが、前者は『香港的士』をそのままの発音で
『タケシー』にしてしまったものと推測され、このようなところが『異国の中の日本』と言った趣きです
これらの日本版仕様も香港で売っていたとの事で、香港仕様と同時に購入しましたが
当時、日本版仕様は特に珍重され、日本では、かなりのプレミアム価格で発売されていたようですが
私は直接香港に行った方から、いつものショップ通して常識的な価格にて分けてもらいました
そして数年後、遊園地の売店で、完全に日本の箱に入った全く同じモデルが発売されているの見かけました