


所謂『デメキン』の初期型で、1958年式の増加試作型をモデル化したものです
トヨペットクラウン、ダイハツミゼットと並んで、昭和の風景だったスバル360なので
当時、普通の街並みだった木の塀と据え置き型のごみばこがセットになった、街中に溶け込んだ様子を表します
プロポーションは非常に良好で、特にリアエンドの造形は、各部の彫り込みがリアルなもので
さらに、片側しか無いエアリフレクターや二分割フロントバンパー等、良く観察されています
裏返せば、きちんとスバルのリアエンジンを再現しており、この手のモデルとしてはピカ一の出来で
これであと一歩、塗装がくすんだ青や濃い肌色を採用していたら、なおよかったと思います
このタイムスリップグリコのスバル360には、隠れバージョンと言うか特別仕様の後期型もあり
もちろん当ガレージにも生息しているので、追ってアップしたいと思います
2002年7月発売