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28‐1タクシー(http://blogs.yahoo.co.jp/k163sambar360/29365254.html)同様

2000年、トミカ30周年の時に復刻されたトミカ初のファイアーチーフカーのモデルです

パトカー・タクシーとともに、セダンのバリエーションモデルとして、未だに製品化される

所謂、定番の安直品番稼ぎモデルの代表的車種です

ファイアーチーフカー自体、日常生活で目にする事は少なく、子供達の目には『赤いパトカー』とか

『消防署のパトカー』とか思っているかも知れず、私の友人も昔ファイアーチーフカーのミニカーを見て

『消防署のパトカーは、やっぱり赤いねんなぁ』と言ったのを今でも覚えています

ミニカーの世界では定番ながら、実車の存在は同じ消防署内の消防車に比べ、地味なものと感じます

トミカ初のファイアーチーフカーは3‐1クラウンSDXをベースに1971年4月に発売され

タクシー同様、1年半で絶版となった為、大幅なプレミアム価格のタグが付けられいます

2000年に復刻されたこのモデルは、タクシーより先の6月に発売された復刻第1弾に含まれていました

艶のある塗装も、現在の仕上がりとなりましたが、まだ原型の金型を使用していた為

当時を彷彿させるモデルで、白いスタンプのホイールと相まって、懐かしい雰囲気となっています

また『消防庁』のロゴがステッカーで同梱されており、これも嬉しい復刻となっています

最近このクラウンをはじめ、初期5車種の金型も改修、或いは新規に作り直されたようで

何処と無く現代風になりましたが、今後、原型の金型を使ったモデルが生産されないとすれば

今現在、まだプレミアム価格となっていない30周年記念モデルにも、価値が見出せる日も近いかも知れません


2000年6月発売 発売当時価格180円(30周年特別価格)