


今回は旧型レンジャーをベースに、日本機械工業が架装したポンプ車です
1969年登場の二代目レンジャーの後期型をモデル化しており、当時の日野大型車と共通のスタイルを持つ
1970年代を代表するトラックとして、初期のトラックのプラモデルとしても製品化された車種です
消防車のモデルとして、架装メーカーをも指定してのモデル化だけあり、この種類の例に漏れず精密で
鉄道模型のストラクチュアーとしての使命もあり、1/150スケールの限界とも思える素晴しい製品です
一般のトラックより細かいパーツも多く、それが余計にリアルに感じられ、人気が高いのもうねずけますが
その分破損し易いとも言え、保存やレイアウト上での使用でも注意が必要かと思い、気を使うモデルでもあります
この種のトラックベースの消防車は、今後もトラコレで登場して来る事が予想されますが
開封販売されると、定価の倍以上の価格となるモデルもあり、そうなれば大人買いの方がお徳かと思ってしまい
ここでもブラインド販売が影響する問題がクローズアップされてしまいます
2007年発売 発売当時価格525円