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兵庫県のバス、今回は伊丹市交通局です

伊丹市は兵庫県の最東端に位置し、大阪府豊中市と接する位置にある大阪空港(伊丹空港)が有名で

また、駐屯地がある事から古くから軍都としての顔もあり、もちろん近年は商業地、或いは阪神地区の

ベットタウンとして、人々の生活圏としても栄えている地域です

伊丹市営バスは1949年開業以来、市民の足として走り続け60年以上の歴史があります

ホワイトと濃いグリーンのカラーは、初期の頃から基本的に変更は無く、もう伝統のカラーとなっており

伊丹市内では、街の景色の一部となって溶け込んでいます

また、関西では珍しい、料金前払い制度となっているのも特徴と言えます

さて、モデルは2007年に発売されたお馴染みのバスコレ特注モデルで、2台セットとなっており

現役のノンステップバスと、少し前の前後扉車のセットです

ノンステップ車は1997年から採用されていますが、エルガは現在の伊丹市営バスの主力車種で

伝統的にいすゞ車を採用している伊丹市では当然の車種です

バンパーのオレンジ色が印象的で、一度見たら忘れられないワンポイントとなっています

前後扉車は、手元の資料によると1992年式の西日本車体を持つ、いすゞLV324Lで

一時期は、最多両数を誇った伊丹市営バスを代表するクルマでした

バスコレなので両車とも非常に良い出来で、細かな表示が素晴しいのは、もはや語る事は無くてもいいでしょう

阪急伊丹駅に降り立つと伊丹市営バスが、かなりの台数で迎えてくれます

ぐるりと回ったバスターミナルと、外側にある縦並びのバス停が、市営バスの重要性を語っています

バスファンの方々には、この地を訪れた際、活気に満ちた伊丹市営バスに一度乗ってみる事をお勧めします

トラベラーの方々は、結構深い歴史を持つ伊丹市の歴史を、市営バスに乗って史跡を訪ねるのも楽しいものです

いずれにせよ乗って損はない、何か新発見がある伊丹市営バスです


2007年9月発売 発売当時価格1,200円