


その中心となるのが『アンパンマン路線バス』といえます
一見、架空の完全な玩具のバスと思いがちですが、これは実在するラッピングバスの一つなのです
車種は合致しないものの、JRバス四国の山田営業所に所属する路線バスは、『アンパンマン』の
キャラクターがラッピングされたバスとなっているので、このデザインのバスは存在します
『アンパンマン』の原作者、やなせたかし氏の故郷である高知県香北町に『やなせたかし記念館』があり
『アンパンマンミュージアム』として賑っており、全国的に有名な観光名所となっていますが
最寄駅である土佐山田駅から『アンパンマンミュージアム』とを結ぶのが、これらのラッピングバスです
JR四国では、さらに『アンパンマン列車』も運行しており、全社上げての『アンパンマン祭』のようです
さて、モデルは三菱ふそうエアロスター・ノンステップをベースに製品化していますが
都営バス仕様ではCNG車( http://blogs.yahoo.co.jp/k163sambar360/28113164.html)だったのを
一般のディーゼル車に変更し、イエロー・ベースのアンパンマンのラッピングしたクルマを
プロトタイプにしており、前述のように車種は合致していないと思われますが
製品の性格上、それはあまり重要視しなくても良いと思います
アンパンマンの指人形とバス停、ダミーの乗車券付きで、楽しく遊べるようになっています
多分、かなりの量が売れているモデルと思われますが、殆どが子供の玩具として扱われて消えて行く運命で
将来的には貴重なバスモデルとなると予想されます
このラッピングの実車が存在しないならともかく、実在するデザインなので模型資料としても価値がある事から
コレクションに加えた次第で、発売当初に近所の量販店で購入しましたが、現在でも簡単に入手出来ます
現行『アンパンマンバス』シリーズは他にも数種類あり、何台かは当車庫に所属しているので
後々アップしてゆきます
2008年発売 発売当時価格2,625円