


1982年に発売されたマイクロエースのED91タイプは、なかなかの傑作モデルです
何故スケール機として発売しなかったのか、今となっては謎ですが、実車のイメージを掻い摘んで
ほどよくショーティーにした、素晴しいフリーランスです
このシリーズ、他にも冨山地鉄の凸電タイプや国鉄ED11及び14タイプ等、侮れないものがあり
他のメーカーのフリーランスより、はるかに購買意欲をそそられる製品でした
ともすれば、何両か引っ付けてスケール機を製作しようとも考えさせられるもので
実際に私は高校生の頃、それを考えて計画した事がありますが、企画倒れとなりました
下回りは軸配置、A-Bとなっており、走行性能もまずまずといったところです
また、楽しいマークや形式番号の数字が、デカールとして付属しています
元祖マイクロエースが終焉を迎えると、これらのフリ-ランスも一旦姿を消してしまいますが
出来がよかった為か、再び生産された時期もありました
当機関区のこの個体は、他のショーティーとともに、現在でも支線で小運転に活躍しています
1982年発売 発売当時価格2,500円