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元祖ダイヤペットの最終期の特注バスモデルで、国鉄専用車体のドリーム号の車体を流用しています

(国鉄バス http://blogs.yahoo.co.jp/k163sambar360/25686038.html

川崎市を拠点に多くの路線を持つ、臨港バスの貸切車両をモデル化しており、もちろん限定生産モデルです

車体の表記を見ると、参考にした実車は初代エアロバスのようで、正面のエンブレム類や灯火類など

よく似たものが印刷されていますが、丸味が無いのでちょっと違和感があります

屋根には当時の観光バスによく見られた、丸型のTVアンテナが取り付けられています

国鉄バスの項でも述べましたが、この車体は国鉄最後の専用車体もので、民需仕様には無かったので

一般の観光バスには存在しなかったクルマなのですが、ダイヤペットの最終期の観光バスを担った為

このように色々なバリエーションが登場しました

今となってみれば、何故普通のエアロバスを製品化しなかったのか不思議ですが

もし普通のエアロバスがダイヤペットでモデル化されていたなら、バスのミニカー史も変わっていたと思います

この個体は、臨港バスのお膝元である川崎市に移住していた当時に入手したものです

川崎市内のミニカーショップに、無造作に置かれていたものを2000円で購入

このモデルの存在は知っていたものの、入手方法が不明で、半ば諦めていたモデルだったので

入手当時は本当に嬉しかったと記憶しています

珍品モデルを入手出来た時は非常に嬉しいものですが、この臨港バスのように知らない街で購入したものは

生涯忘れられない想い出とともに保存しています


1988年川崎鶴見臨港バス(株)納入