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1977年に大阪の『中央交通』が初輸入した、『ネオプラン・シティーライナー』です

形式はN116/3型で、モデルは、その中央交通仕様となっています

中央交通はネオプラン・バスの輸入代理店となり、現在でも継続して使用していますが

その原点となったのが、この『シティーライナー』です

後に、二階建てバスもこのネオプランで有名になりますが、そのプロローグ的に導入され

高級なヨーロッパのバスを、日本国内に持ち込む事により、国内のバスメーカーにも刺激を与えたと思われ

このクルマが登場以降、『三菱ふそうエアロバス』や『日野ブルーリボン』等、従来の観光バスの概念を破る

素晴しい国産バスが登場している事からも、それは言えると思います

モデルは当時早速ロング・トミカで製品化されたもので、その後も多くのバリエーションが登場しました

実車の実長より長く感じる雰囲気をよく表現しており、レギュラーのトミカのバスでは再現しきれない

迫力のある仕上がりは、ロング・トミカならではのもので、トミカのバスの傑作車の一台です


時は流れて、現在トミカの一般製品の続けナンバーに、ロング仕様がありますが

現行のネオプランバスも加えて貰えばいいのに・・・と、思います


1979年8月発売 発売当時価格500円