


キャロルといえば4ドアなのに、何故か2ドアをモデル化しています
TLVでは後期型の4ドアをモデル化しており、同じ1/64スケールなので並べて比較出来ます
キャロルは、当時の小型車をそのままスケール・ダウンしたようなスタイルが魅力ですが
ミニカーやプラモデルにする時、ちょっとでも違う部分が見つかると、全体のイメージが異なってしまう
ただでさえ小さい360軽の、しかも小スケールではモデル化の難しい車種と言われています
実車はそれだけクルマとして、全体のバランスがとれていた、優れたデザインと言えます
このコナミの製品は、最初期の作品とあって、少々ラフな部分も見られますが
全体にはバランス良くまとめてあり、やはり近年のミニカーの出来の良さを感じます
スカイブルーとピンクの二種類で、可愛らしいキャロルのイメージにお似合いのカラーです
前期型特有のフロントの装飾や、ホイール・キャップは特徴を掴んでおり
また、リアエンジンであるキャロルの最大の特徴である、リア・グリル付近も細かく仕上がっています
子供の頃、我家にあったキャロルも前期型(細かくは中期型)だったので、このタイプが好みです
出来れば1/24スケールのプラモデルの登場を願いたいと思います