


このモデルについては謎も多く、車種的にもここだけで発売されており、製造メーカーも明記されていません
全体には、ニシキ(旧ウッド)の『ダイカスケール・バスシリーズ』のような雰囲気で
バスのダイキャスト・ミニカーの典型的な仕上がりとなっており、肉厚のある車体となっています
また、室内は再現されておらず、プルバック・モーターが装着され走行させる事が出来ます
それにしてもマニアックな車種選択ですが、これを買った購買層は、子供ではなく殆どがマニアだったと
想像に難しくありませんが、2灯ライトに後部3分割窓の郷愁を誘うスタイルは、やはり魅力的なモデルです
箱の説明によると、実車は1963年に20両を導入、主にツーマン運行に当てられ
1976年迄に全車引退したとの事ですが、地方の車両は都心部に比べ、長寿命だったようです
この金型を使用して他のバス会社、特に南海バスや近鉄バスが是非欲しいと思います