


ニッサンジュニア2トンボンネット・トラックをベースにした消防車で、かつてよく見られたタイプです
LVー30aが玉川消防署、bが高崎市消防署の各仕様で、レタリング以外、モデル自体は変わりありません
各部の出来は言うまでも無く素晴しいもので、ハシゴ等のパーツはセルフで取り付ける指示となっています
ベースとなったジュニアは1962年に登場した2代目で、トラックとしてよく目にしたものでした
都会で消防車に用いられたのは、この車体により大型のエンジンを搭載したFR40型が多く
本来のジュニア・ベースの消防車は、地方のものが多かったそうです
最近ではめっきり見なくなった『オープン・トラック消防車』は、私の中では、かつて映画館で放映されていた
『ニュース映画』のモノクロ映像の中で、火災現場で活躍している印象が強い一台です
2006年5月発売