イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

スバルR-2は1969年登場当時『あのスバル360がモデルチェンジした!』と

かなり話題となり、世間的にも一時騒がれたので、模型も多数登場しました

丁度プラモデルがちょっとしたブームでもあった為、玩具よりプラモデルで多く製品化され

有名なタミヤ製1/18スケールをはじめ、様々なスケールモデルが発売されました

もっとも、360軽のプラモデルはその大きさゆえ、300円前後のチープモデルが多かったのですが

R-2のモデルもゼンマイ動力を持つ、駄プラモが多数あったと思います

そんな中、ヤマダ模型製の1/24モデルはゼンマイ動力を持つものの、結構本格的なもので

『監修 富士重工業株式会社』とあるように、少々ゴツイ感じですが、プロポーションは良く優秀なものです

また、内装も雰囲気が良く、ダッシュパネルも実車に忠実な彫刻で、なかなかの出来です

1970年、実車とあまりタイムラグが無いうちに発売され、好評をもって市場に迎えられました

360軽のブームが去ると生産を中止、後にヤマダ模型も倒産し、このモデルも闇に葬り去られるところでしたが

今から約10年前、童友社が『ノスタルジック・ヒーローシリーズ』の一つとして再生産され

見事この世に甦りましたが、最近はまた見掛けず、再生産を強く要望するモデルです

別の車種が、ごく最近再生産されたので、出来れば次はこのR-2をお願いしたいところです

この個体は、まだ童友社で再生産される以前、いつものショップで購入したもので、新品未開封の逸品です

購入して約1年後再生産があり、それは遠慮なく組み立てましたが、初版の美しいボディーを持つ

このキットは、70年代の空気そのまま、温存してあります