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30系カローラは、ファミリー志向を全面的に押し出した形で、カローラ30(さんまる)と呼ばれ

形式名をも一般的に知らしめ、テレビCMでもそれを連呼していました

一方、先代の20系から実質的にラインナップされたスポーティーモデルもしっかりと継承され

『カローラ・レビン』『スプリンター・トレノ』と、この形式からはっきりと区別できる

個性を打ち出した、ボディースキンをまとって登場してきました

レビンはハードトップ、トレノはクーペとなりますが、エンジンはツインカムの名機2T-Gと共通です

また、プレミアム仕様とレギュラー仕様があり、レビンがTE37型、トレノがTE47型と呼ばれました

丁度、排気ガス規制が厳しくなる時期デビューした為、一時期姿を消した後、1976年に復活

レビンはスタイルも大幅にに変更されTE51型に、トレノはスタイルはそのままTE65型となり

1979年まで、小規模な変更を受けながら生産されました

トミカのレビンは、1975年12月に108番として、初期型のTE37型をモデル化されました

大衆車の代表としてダイヤペット(http://blogs.yahoo.co.jp/k163sambar360/8904005.html)で

セダンがモデル化されたのと対照的で、基本的に同じ車種とは思えない程、トミカの方がスポーティーです

そして2007年にリミテッド化され、旧い金型を流用したにも関わらず、非常に現代的な出来で

特に追加製作された、スタイルド・スティール・ホイールが素晴しい仕上がりです

当時、あらゆる車種で流行っていたモス・グリーンも似合っており、私のお気に入りのミニカーです

歴代レビンの中でも、比較的少なかったTE37レビン

もう一度、その精悍なスタイルとキビキビとした走りに再会したい一台です