

今年の8月、お盆を本宅で行う為ディアスで出掛け、途中のスーパーで買い物をする事になりました
いつも通りディアスは走り始め、スーパーの駐車場まで普通に到着し、エンジンを停止させました
買い物を終え、ディアスに戻ってイグニッションをオンすると、セルは回るものの全く始動しません
困り果てて機密組織のドンに電話で聞くと、暫くしてからもう一度始動させると、多分発進出来るとの事
20分位置いた後、もう一度セルを回すと、何事も無かったように始動できました
その日はそれだけで終わり『この夏の異常な暑さでディアスもダウンしたかな?』程度で済ましていました
しかし数日後、今度は帰宅途中のラッシュの中、突然のエンストを起こしました
今度も数分置いた後、再始動を試みますが、少し走った後再び停止してしまいます
しかし、何度か繰り返しているうちにスーパーの時と同様、何事も無かったように走り始めました
翌日、スバルのサービスセンターに入庫させると、燃料ポンプが動作不良を起こしていると判明
とりあえずポンプを交換し、事なきを終えましたが、この事が先代ディアスとの別れのきっかけとなりました
ポンプは交換したものの、他の付属する燃料系の部品も交換を勧められ
実際の痛んだ部品の写真を添付した見積書を持ってこられましたが、整備代に数万円の提示が・・・
それとは別に、タイヤとブレーキ・パット交換の予定もしていた為、合計すると15万円近くなってしまいます
そんな中9月の初めの頃、スバル直営の某中古車センターの前で信号待ちをし、何気に店内に目をやると
あざやかな濃いパープルのディアスの姿が目に入ってきました
思えば3年前、最後の新車を購入しようと考えていて、契約直前にある事情から断念せざるをおえなかった
クルマそのもだったのですが、買う買わないは別として、とりあえず帰宅後にインターネットで検索してみると
残念ながらカラー、仕様ともに合致していながらスーパーチャージャー車ではなかったのです
ついでに他の営業所の在庫車も覗いてみると、何とそこに理想のディアスがあるではありませんか!
2007年式のディアス・ワゴン・スーパーチャージャー・タフパッケージ・リミテッド
カラー・ダークバイオレット・パール、走行24500km、元ディーラーの社有車で
車検が2012年6月まで、本体価格が984,000円・・・・・・
翌日、とりあえず実車を見ようと機密組織のドンに事情を説明したところ、その営業所の担当者とは
以前から親密にしているとの事だったので、早速アポを取ってもらい、その日中に見に行く事にしました
担当のT氏が迎えてくれましたが、件のディアスには、すでに『商談中』の札が掛かっており
『ディアス・ワゴンはすぐに売れてしまうので、ご連絡を頂いた時点で札を掛けておきました』とのこと
サンバー人気を意外なところで知ることになりました
多少の小傷はあるものの、非常に綺麗で走行距離も少なく、ディーラーの元社有車という安心感と
何より、かつて新車で購入しようとして逃げられた、そのものの仕様・・・・・
一晩悩んだ挙句、今回を逃してしまえば、もう二度と状態のいいディアス・ワゴンは手に入らないと思い
色々な意味で苦しい、非常に苦しい時期ですが、購入を決意しました
さらに、既に先代となってしまったディアス・ワゴンの下取り価格が信じられない程高価だったので
それも購入決定の、ひとつの決め手となりました
今日現在、既に登録も終えたようで、納車を待つのみとなっていますが、この今が一番楽しみな時期です