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初代ハイエース・バンのモデルは、様々なジャンルで製品化されてきましたが

その殆どが救急車、パトカー等、緊急車両で製品化され、玩具としての使命を全うして消えていきました

その為ノーマルは、玩具を含めて見た覚えが殆ど無く、そんな中でも唯一のダイヤペット製の標準バン

http://blogs.yahoo.co.jp/k163sambar360/15885452.html)が貴重な存在で、これまでで唯一の製品と思います

特にロング版のマイクロバス『コミューター』は、救急車のベースとして多用された為

まず、救急車として製品化され、派生モデルとしてパトカーや消防指令車等が造られました

ハイエース=救急車の成り立ちは、既にこの時点で確立されていたのは、紛れも無い事実でしょう

そして現在、ザ・カーコレクションという、これまでは考えられなかった車種をモデル化してくれる

商用車コレクターにとっては夢のようなブランドが登場し、1/80スケールの『カーコレ80』の第一弾として

新旧のハイエースが製品化されましたが、その中にノーマルのコミューターが含まれていました

懐かしいカタログ・カラーの仕様で、『政府登録○○旅館』や『△△工業株式会社』のロゴが欲しくなります

これまで、トミカ等の救急車をノーマルに改造した方もあろうかと思いますが

現代の水準で製品化されたこのモデルの登場で、長い間夢であったメーカーメイドの完成品が

手に入るようになったのは、何より嬉しいと、発売当時思いました

実車は1969年、既にバリエーションに登場しており、この時は1500ccのエンジンを搭載

現在の軽自動車のハイパワーモデルと幾分も違わない、そんなエンジンで15人もの人を運んでいました

現在のワイドボディーの大きなコミューターからは考えもつかない、小さな華奢な姿に見る

ハイエースの原点の姿がここにあります