


1/43モデルとしては、未だ最高峰と思われる製品です
ホワイト・メタル製の素晴しいディテーリングで、その存在感はミニカーの域を超えたものです
また、キットと完成品が用意され、箱の様相からも、まるでHOゲージ鉄道模型を思わせるものです
バリエーションは、初期型の所謂『デメキン』のセダンとオープン(コンバーチブル)
後期型にも同様のバリエーションがあり、またそれぞれに2色のボディーカラーが用意され
後にヤングSSとカスタムもモデル化され、充実のラインナップを誇りました
また、価格も当時としては高価で、このセダンで18,000円と、これまたちょっとしたHOゲージ並です
実車の年式としては、1961年~1962年式のデメキンとしては最終期の型をプロトタイプとしており
そのあたりもメーカーのこだわりを感じさせます
なお、後期型とされる1962年~1963年式も当ガレージに納まっているので、追ってアップします
1996年12月発売 発売当時価格18,000円