


一番手、MTー01 として製品化されたのは、カタログ・モデルのウイングトラックで
ウイング・ボディーの部分全体に、日野のシンボルマークが多数記されています
キャビン、シャシはダイキャスト製、荷台はプラ製で、少々軽い感じの仕上がりですが
これは、コレクション・トイとしての位置づけとともに、子供用の玩具としての使命もあることから
万が一、子供が落としたり、投げてしまったりしてしまった時の対策だと、当時聞いた覚えがあります
キャビンの仕上がり、荷台の印刷とともに上々の出来で、材質が違う両パーツの色合わせもバッチリです
無論、ウイングは開閉可能ですが、下側のアオリが開閉しないのが、少々残念です
キャビンもチルト出来るのは、普段見ることがあまりない動作なので、子供受けする
旧くから、キャブオーバートラックのミニカーで採用されてきた定番ギミックです
1/43統一スケールを採用し、他の乗用車等と大きさの比較が出来、臨場感溢れる遊びが出来るのも
初期のエムテックの特徴で、このレンジャーシリーズにも、様々なバリエーションが生まれました
乗用車と絡めて遊べるモデルも多く、それぞれ楽しいアクションが付いていながらも
スケール感を損なわなかったエムテックのトラックは、現在の目で見ても素晴しい出来と関心します
全てではありませんが、エムテックのトラックも多く所属しているので、ランダムにアップします
1996年3月発売 発売当時価格1800円