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トミカの軽乗用車は、1970年にトミカが登場した時から、ラインナップに挙げられており

9-1スバルR-2( http://blogs.yahoo.co.jp/k163sambar360/18685312.html)と

10-1ホンダN沓械僑亜http://blogs.yahoo.co.jp/k163sambar360/9843498.html)が

360軽の代表として、1971年にそれぞれ発売されました

実は、他にも360軽がトミカで計画されたことがありましたが、完全にお蔵入りとなってしまいました

それは、三菱 ミニカ・スキッパー、ダイハツ フェローMAX、スズキ フロンテ71で 

特にミニカ・スキッパーは、43-1と品番まで決まっていながら幻となってしまいました

今となっては、非常に残念な時のいたずらとしか思えませんが、何とかヴィンテージ・ネオで

これら幻の360を製品化していただき、幻の名を返上してもらいたいと思います

時は流れて550軽の時代となり、スズキ アルトに始まる『軽ボンネット・バンブーム』で

様々な人気車種が登場しましたが、トミカでは殆どモデル化されずに

軽自動車ファンはガッカリしていましたが、1983年にようやくスズキ セルボがモデル化されました

二代目の初代アルト・ベースのもので、多分に女性を意識した、エレガントなスタイルです

女優・浅丘ルリ子をイメージ・キャラクターに起用し、上品な大人の女性をもターゲットに加え

『今、セルボを買うと男友達が付いてくる!』という、完全に女性メインのCMを打ち出しました

当時、結構街中で目にする機会も多かったのですが、やはり女性オーナーをよく見かけました

トミカも、その軽らしからぬスタイルをよく再現しており、出来のいいモデルの一つです

特に、バック・スタイルが特徴を掴んでおり、セルボらしさが強調されています

レギュラー品は、赤い車体で登場しましたが、当ガレージに生息するこの個体は

何故か小田急百貨店の特注品で、おそらく出張の時に新宿の小田急百貨店で購入したものと思います

小田急での発売が1986年8月と記録されており、その年はかなりの頻度で川崎市に出張していたので

その公算が大ですが、あまり記憶に無いのは、出張のたびに大量のミニカーを買っていたので

ドサクサの一台が、このセルボと思われます

最近では、あまり見かけなくなった、このタイプのセルボですが

一台でも程度のいいものが残っていることを願いたいと思います



ノーマル 1983年5月発売 発売当時価格320円