


1965年に発表された、マツダライトバスにはA型とC型があり、何故かB型はありません
このトミカはA型で、東京特殊車体が製作した、まるでコンセプトカーのようなマイクロバスです
子供の頃、絵本で見た宇宙船のような丸い印象が先走りする、未来への憧れがそのままのデザインで
今思うと1960年代に考えられた『21世紀のマイクロバス』のような感じでしょう
なお、ベースは2トンクラスのトラックで、タイタンの前身であるE2500トラックです
トミカの箱にはカタログカラーである、ブルー/アイボリーとなっていますが
中身は子供受けを狙ってか、ピンク/アイボリーとなっており、長年生産されたモデルなので
その印象が、強く残っている方も多いのではないかと思います
この個体も、トミカで現役当時から当車庫に納まっているものですが、比較的後期のものです
バリエーションも、このカラーでの大同小異が多く、唯一セットもので通園バス仕様があり
それはイエロ-にステッカーを貼ったもので、目立つ存在ですが、それも当車庫に所属しているので
追って登場させたいと思います
1972年7月発売 発売当時価格180円