


当時の三菱ボディーB35型、三菱ふそうMP118M、所謂『ブルドック』をベースとしています
このタイプは大阪市交通局には存在しなかったものですが、私にとっては夢のモデルでした
大阪市交通局のふそうは一部を除き、呉羽車体で導入されていた為、三菱ボディーのB35型は見られず
また、1980年代に入り呉羽車体も三菱ボディーと共通のB35型になりましたが
丁度その時期に、大阪市交通局の新車導入が無く、ようやく1982年に新型が入ると
何と呉羽車体に限って、オリジナルのキュービックスタイルの『ヒラメちゃん』となり
結局最後まで、大阪市交通局のブルドックは見られず仕舞いで終わりました
しかし『もしも大阪市交通局にB35型が存在したら・・』的モデルが発売されました
このモデルは東京都交通局の車体をベースにしている為、前中扉仕様はどうしようもありませんが
非公式側から見ると、正に『もしも~~』そのもので、今更ながら嬉しくなってしまいます
『幹線37系統大阪駅』も、当時三菱ふそうが配置されていた、井高野車庫の管轄で
登録ナンバーの『大阪22あ3141』も1979年頃の新車のナンバーです
今、こうして見ても、B35型車体は名車と思います
『ネオ・クラシックバス』などと言われて久しい同車ですが、私の中ではいつまでも
『新型ふそうバス』なのです・・・・
1982年7月発売 発売当時価格1000円