


もちろん、伝統のスポーティーモデル『レビン』もラインナップにあり、人気モデルとなり
兄弟車の『トレノ』とともに、非常によく売れたクルマでした
FRの素直な走りと、セダンとは完全に別と思わせる、精かんな印象が大成功となり
当時の街中で、かなりの頻度で目にしたものでした
私の個人的な好みでは、濃紺にオレンジ色のストライプが二本、サイドに入ったものが好きでした
モデルは、今のところ唯一の標準スケールモデルで、実車のデビュー当時に製品化されましたが
子供たちにとっては、憧れの名車でもなかったので、結構地味めのモデルでした
しかし、当時のダイヤペットの中では出来がいいモデルの一つで、テールレンズ周りや
サイド・ストライプ等は、出色の出来となっています
惜しむらくは、フロント・グリルに『LEVIN』のエンブレムが無い為、少々物足りない感じで
あと、カラーバリエーションに、濃紺やホワイトがあればよかったのに・・とも思います
カローラは、この次モデルでセダンはFFになってしまいますが、『レビン』はFRとして残り
現在でも名車の誉れ高い、『AE86』となるのは、ご存知のところと思います
1980年3月発売 発売当時価格1000円