


1971年、先発していた『ギャランGTO』の弟分として登場した『ギャランFTO』は
運動神経の優れたクーペとして、そこそこの人気を得ることが出来ました
当初は1400cc4気筒OHVエンジンを搭載、G機腺猫靴箸いΕ薀ぅ鵐淵奪廚
ホットモデルたるG靴蓮▲張ぅ鵐ャブ仕様95ps/6300rpmという性能でした
ボディーもファースト・ノッチと呼ばれる、ファーストバックとノッチバックの中間的なスタイルで
さらに、全長3765mmに1285mmのワイドトレッドと相まって独特のスタイルをしています
1973年、エンジン系を中心にマイナーチェンジを受け、OHCエンジンを搭載し
待望の1600モデルが加わりましたが、同時に看板車種となるこの1600GSRが登場しました
もちろん、ツインキャブ仕様、110ps/6700rpmと更に高性能に磨きがかかり
レスポンスの良さと、軽い車体が織り成す軽快感で、高い人気を誇りました
しかし、兄貴分のGTOがメジャー過ぎて、あくまでも「通」好みのクルマといった趣でした
モデルは、史上初の本格的なもので、国産車ファンにとっては貴重な存在です
FTOのモデルは現役当時に、駄菓子屋で売っていた50円くらいのチープモデルにあったくらいで
それも『GTO』と称されて発売されていたと、私は記憶しており
モデルカーとしては悲運のクルマで、以来このモデルが発売されるまで全く製品化されませんでしたが
ここでこの素晴らしい製品が登場した事により、悲運の名を返上しました
ソツの無い仕上りは、製品化してもらえただけでも嬉しいのに、十分に納得ゆくモデルとなっています
子供の頃、初期のG靴鮨汎發乗っていたのを思い出します
逞しいエンジン音は、当時我家にあったホンダ・ライフとは全く違う頼もしいもので
走りも全く別世界で、『これが普通車の走りなんや!』と、妙に感動したのを覚えています
『ギャラン・クーペFTO』・・・もっと皆さんに思い出してもらいたい、日本の隠れた名車です