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フォードが1961年に発売開始したキャブオーバー・ヴァンで

コンパクト・ヴァン、ピックアップ、ステーション・バスの3タイプがありました

現在のアメリカのヴァンは、全てセミキャブスタイルとなっていますが

その昔は、完全ワンボックスのクルマが多かったのです

それは多分にワーゲンタイプ兇留洞舛あるのは、言わずと知れた事ですが

アメリカでは、早くから前方の衝突安全性の基準が強化された為

早々にフルキャブのワンボックス・ヴァンは姿を消し、このエコノラインも

1967年にはセミキャブ・タイプに生まれ変わってしまいました

全幅以外は、アメ車にしてはコンパクトにまとまった、初代エコノライン

現在のハイエースのように、エンジンが低く設計されていないので、エンジン部の張り出しが

ドライバーズ・シートとナビ・シートの間に大きく出っ張っており、後部の足元まで干渉しています

だから、暑い日の運転及び乗車は、過酷だったに違いありません

モデルは、アメリカン・カスタムが施された一台ですが、足回り、室内以外はノーマルで

キャビン・ドアとサイドの観音開きドアが開閉します

スケールは1/24と、ラージ・スケールモデルですが、全体にはラフな作りです

塗装も派手な装いで、いかにもドラックレーサー的な陽気な印象ですが

現在、容易に手に入る初代エコノラインのモデルとしては、貴重な一台です

尚、バリエーションとしてステーション・バスも存在しているので

発見次第、購入したいと思います