


コンパクト・ヴァン、ピックアップ、ステーション・バスの3タイプがありました
現在のアメリカのヴァンは、全てセミキャブスタイルとなっていますが
その昔は、完全ワンボックスのクルマが多かったのです
それは多分にワーゲンタイプ兇留洞舛あるのは、言わずと知れた事ですが
アメリカでは、早くから前方の衝突安全性の基準が強化された為
早々にフルキャブのワンボックス・ヴァンは姿を消し、このエコノラインも
1967年にはセミキャブ・タイプに生まれ変わってしまいました
全幅以外は、アメ車にしてはコンパクトにまとまった、初代エコノライン
現在のハイエースのように、エンジンが低く設計されていないので、エンジン部の張り出しが
ドライバーズ・シートとナビ・シートの間に大きく出っ張っており、後部の足元まで干渉しています
だから、暑い日の運転及び乗車は、過酷だったに違いありません
モデルは、アメリカン・カスタムが施された一台ですが、足回り、室内以外はノーマルで
キャビン・ドアとサイドの観音開きドアが開閉します
スケールは1/24と、ラージ・スケールモデルですが、全体にはラフな作りです
塗装も派手な装いで、いかにもドラックレーサー的な陽気な印象ですが
現在、容易に手に入る初代エコノラインのモデルとしては、貴重な一台です
尚、バリエーションとしてステーション・バスも存在しているので
発見次第、購入したいと思います