


ダイヤペットから、大型のバスモデルが続々発売されていた当時
求め易い価格と大きさが受けて、かなり売れたようです
その為、他にも多数のバリエーションがあり、並べると楽しいモデルです
川崎航空機車体の、いすゞBU系をモデル化しているようで
角が丸くなっていないので、他のディテールから一応BU系とわかる程度の出来ですが
そんなことよりも、おもちゃとしての売れ筋商品と見るのが、このモデルとの正しい接し方と思います
長い間生産された為、車体の細かいところの修正等も見られるのですが
このワンマンバスに限っては、初期とそれ以降に大きな変化があり
この個体は後期のもので、完全に東京都交通局の所謂「美濃部カラー」ですが
最初期の仕様は、細い方のラインが赤いものとなっており、すぐに区別がつきます
箱絵のものがそれで、実際に発売されていたのを私は見た覚えがないので
極一時期の発売で終わったのではないでしょうか
前述の他のバリエーションも、当車庫に多数所属しているので今後も紹介してゆきます
1973年4月発売 発売当時価格900円