


主に大阪空港と、京阪神の各都市を結んでいる大阪空港交通バスです
また、大阪空港内のランプバスや客室乗務員等のクルーの送迎にも活躍しています
現在では、スカイブルーを基調とする、空への旅をイメージしたデザインですが
1980年当時は、このようなグレー基調の落ち着いたイメージのカラーリングでした
大阪で「空港バス」というと、このデザインを思い浮かぶくらい、風景に溶け込んでいましたが
最近では「関西空港交通」の濃いパープルが加わり、それも多く見られます
また、当時から大阪空港交通は、西日本車体を多く選んできましたが
最近では、他の車体も活躍が多々見られるようになりました
モデルが発売された1980年頃は、一部の特殊な例を除き、西日本車体が殆どで
しかも、貸切・高速用車体は、ここ大阪空港交通と大阪西鉄以外ではあまり見かけませんでした
モデルは、日野RE121の貸切車体をベースにしている為、塗装のみのモデルとなっていますが
ミニカーとして、唯一製品化された例で、資料的モデルとしては貴重なものです
マルビル前やアベノ・アポロビルの前で、この塗装のバスが停まっている記憶がありますが
マルビルの「回る電光サイン」も中止され、アベノ近鉄も無くなった今
1980年というのが、もう遠い昔なんだなと、このモデルを見ると思います