


フジミのR31には1/24モデルがありますが、前期型は金型改修で後期型に変更されたので
今となっては貴重な製品で、かなりのプレミアが付いています
2ドア、4ドアともに前期型は少なく、特に4ドアは後期型とは全く違う為
自作をも困難ですが、私の場合幸いな事に複数のキットを所有しているので、形する事が出来ます
しかし、この1/48モデルは1キットずつしか所有していないので、勿体無くて組めません
1/24モデルと同じように安直なバリエーションが多く、どこまでのバリエーションがあったかは
今となってはわからず、ノーマルモデルでさえ何種類かあったようです
他の1/48シリーズは再販されましたが、R31のみは再登場してこないので
既に金型が失われたのかもしれず、また後期型は1/48にはありません
キットはプルバック・モーターで走行させるか、ディスプレイ・モデルにするか選択方式で
どちらかというと子供のおもちゃとしての、安価なチープ・モデル寄りでしたが
内容はしっかりしており仕上げの塗装や、一部修正の具合によっては
ダイキャスト・ミニカーにも負けない完成品が作れるような感じです
このキット自体は10年程前に手に入れたもので
色違いの他エアロパーツの付いたモデルもありますが、その全てが1キットずつしか持っていません
何度も言っていますが
今後、現代の技術で開発された前期型のモデルが、何らかの形で登場する事を願ってやみません
1986年発売 発売当時価格300円