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ダイヤペットの10系初代ハイエース特集パート2です

ノーマル車( http://blogs.yahoo.co.jp/k163sambar360/15885452.html)と

同時に発売されたのは、パトカーでした

実際にはパトカーというよりも「事故処理車」で

様々な機材資材を搭載して、事故現場に向うクルマです

これまでは、クラウン・バンクラスが多かったこの種のクルマも

使い勝手や高速道路での大事故にも備えて、ワンボックスカーが選択されました

やはり、積載量の大きいワンボクッスカーは、マルチに活躍しています

実車の写真が箱絵にも使用されており、実際に存在したクルマだとわかります

しかし、モデルは塗装変更とサイレンの取り付けで変化させているのみで

内装等は、全てノーマルのままとなっています

せめて、バリケードや三角パイロン等の付属品があったら

より緊迫感も再現出来たと思います

この個体は、発売当時からではないのですが、かなり旧くから我家に生息しています

既に生産中止になって久しい、1981年頃に宝塚の土産物店で発見したもので

人通りの多い、旧阪急宝塚駅前の店で堂々と店頭に置いてありました

当時は、まだまだ探せば旧いミニカーが次々と発見出来ました

お宝番組も無く「ミニカーは子供のおもちゃ」という感覚の方が強く

旧いミニカーは買う側、売る側、両者共に単なる「売れ残り」でしかなかったのです

この数年後に、色々な分野で懐古趣味がブームとなり

もちろんミニカーもその中に入っていきました

実車もまず、スポーツカーがその対象になり、殆どが「古臭い」で解体された

ホンダSシリーズやSP・SRフェアレディなんかも見直された時期でした

そしてこのダイヤペットの、初代ハイエースも探している方が多いと聞きます

後で作られた同じタイプの「ロング」は、いかにも「おもちゃのクルマ」の装いで

この初代の標準バンの出来の良さが、際立っているからでしょう

1973年12月発売 発売当時の価格1,000円