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Honda N 360は

1970年にN360の最終型として

発売されました

N360は1967年に登場し

当時の軽としては常識破りの

31馬力のパワーユニットと

31.5万円の低価格で

他社の軽四輪を圧倒して

デビューしました

他の軽が20馬力そこそこの出力でいたのだから

低価格と相まって売れないわけがありません

たちまち軽のシェアトップに踊り出ました

他社の軽もすぐに追従し

軽の高出力戦争が始まったわけです

N360は次々にバリエーションを増やし

めきめき勢力を伸ばしていきました

特に若者には絶大な人気で

当時は16歳から軽免許が収得できたことから

それも納得がいきます

しかし世間の目は

もっとアダルトな軽自動車をも求めるようになって来ました

グレードでいう「GL」や「SL」等の

ゴージャスなクルマです

そこでHondaは

N360を大幅マイナー・チェンジをし

N沓械僑阿鯣売しました

エンジンや外観の大きな変化は無いものの

内装は大幅に改められ

普通車に近いものになりました

しかしHondaは

この時既に次世代の軽自動車

「ライフ」の発表を控えていました

モデルはトミカの中でも特に

珍重される所謂「ホンコン・トミカ」の一員です

「ホンコン・トミカ」は

発表、発売当時の

トミカの人気が予想より遥かに高く

国内での開発生産が追いつかず

ホンコンのメーカーに下請け生産させたもので

このN沓械僑旭奮阿砲眇種類ありました

しかし品質が落ちた事と

国内生産の見通しがついた事により

極短期間でホンコン下請け生産は中止され

店頭で見かけたのは一瞬でした

一部の車種は再度、国内生産されましたが

殆どはそのまま絶版になり

金型も行方不明との事です

その為、非常に貴重な製品達で

一部車種では¥10万のプライスがついたものもあります

この個体は

私が幼稚園の頃に買って貰ったもので

流石にここまでさかのぼると、状態もそれなりです

同時に同じトミカの「スバルRー2」も買って貰いました

これは別の機会に紹介します

トミカの歴史を語る上で欠かせない

「ホンコン・トミカ」

我ガレージに一台でもあっただけで

幸いです