


1台完成しました
バンダイ エアーポート 13 救急車( http://blogs.yahoo.co.jp/k163sambar360/8058545.html)
から改造した
ニッサン・エコーマイクロバス (21人乗り)です
この「バンダイエアーポートシリーズ」は
空港で働くクルマを題材にしたユニークなシリーズでした
普段はあまり目につかない空港特装車を使用して
「空港のジオラマで遊ぼう!」という発想でしたが
飛行機の縮尺と特装車の縮尺が違うかったこと
やはり裏方のクルマ達なので一般的でなかったことから
いつの間にか絶版となってしまいました
尚、これと同じ頃「トミカ」も空港特装車を
多くラインナップしています
しかし、1台1台の車種を見ていくと
他では製品化されていない車種が多く
「ジャンボタラップカー」に「日野レンジャー3.5トントラック」
「給油車」に「三菱ジュピタートラック」等
多分これが唯一の車種があり
貴重な存在です
そんな中
救急車としてラインナップに加わっていたのが
「ニッサンエコーマイクロバス」だったのです
これも唯一のモデルと思われます
シリーズ中に
「ランプバス」として「トヨタコースターマイクロバス」があったのに
わざわざ救急車を「ニッサンエコー」にしたのは
リアゲートを開閉式にしたかったからでしょう
私がこれを見逃す手はありません
この個体は「自動車模型(乗用車)」の項
「ブルーバードSSSクーペ」 (http://blogs.yahoo.co.jp/k163sambar360/7862161.html)
と、同時にフリマで購入した物で
「小さいほう¥50!」です
殆ど剥げ落ちなくなった塗装と
削れて無くなった屋上のパトライト等
非常にかわいそうな状態でした
で、元の救急車を通り越して
原型車種にレストアしたものです
またもや面倒くさいので
工程は割愛しますが
メインはリアゲートを閉じて、屋上機器撤去し
一般的なマイクロバスにする事でした
但し、こんなリア・スタイルの物が、実際に存在したかは不明です
塗装も当時の資料を参考に、それらしくまとめました
今回もミニカーらしさを残す為
過剰なディテールアップや修正はしておりません
実車の「ニッサン・エコー」は
古くからあり
このGHC系は1964年に登場しました
その後車名を「ニッサンシビリアン」と改名し
1982年まで改良を重ねながらこの形で生産されました
モデルは塗装で1970年頃の姿としました
ベースモデルの「救急車」発売は1974年8月と記録されています