新しい環境で
一から人間関係を築くことは
誰しも、最初は大変ですちょっと不満



外で様々な繋がりがある夫に対し
お仕事をしていない駐在妻は

自分から行動を起こさない限り
家族以外の人間と
交友関係を築くことは難しいと思いますもやもや



もちろん、無理に友達を作る必要もないし
考え方は人それぞれですが

海外という、少し特殊な環境では
ある程度の付き合いは必要だと感じています。



人付き合いは
それなりにやっていけるタイプだと
自分では思っていますが
(コミュ力が高いわけではありませんが笑)

そもそも、どうやって飛び込めばいいのか
帯同前は不安で、分からないことだらけ🤯




私自身の話を少しすると

2018年7月…夫、広東省中山市へ赴任
2018年12月…私、約半年遅れで帯同


夫の職場では
家族帯同の前例がなかったので
情報収集がとにかく大変で

上海や広州のような都会と違って
当時は、調べても調べても
たいした情報が出てこないんですよね魂が抜ける
(孫文の故郷くらいしか出てこない笑)



治安空気水事情住居言葉の壁買い物食事娯楽日本人コミュニティ駐在妻の実態


リアルで知りたい情報は
こんな感じだったと思います。



先に中国入りした、夫からの情報を頼りに
中山での暮らしをイメージしながら
渡航準備を進めていましたにっこり


生活する上で特に不便はなし、
日本人が住みやすい環境と聞いていましたが


ゆうて中国。


街は汚い、民度は低い
とんでもないお国だろうな真顔

当時20代の私は
中国に対して、そんな偏見を持っていました。
(不快に思う方がいたら、すみません)



実家以外で初めて暮らす
新生活が海外…
しかも中国…しかも田舎…


不安を少しでも解消する為に
帯同する3ヶ月前に
中山へ1週間、視察へ行きました笑



駐在員ならともかく
その家族が時間とお金を使ってまで
なかなかレア…普通はしないですよねオエー


フェリーを乗り継いで
中山へ行く勇気はなかったので
夫に香港まで迎えに来てもらい←

仕事で留守の間は
一人で中山で過ごしました。




水回りが汚い、台所のシンクが極小、お風呂から上がると浸水、バスタブがあっても使う気になれない、ウォッシュレットがない、うがい躊躇する、洗濯機がベランダにある、隙間が多い、玄関が派手、家具がイケてない、部屋は広いのに収納が少ない、マンションの敷地が巨大、遊具施設やプールがある、守衛さんがいる、駐車場が地下、ゴミの分別なし、トイレが汚い、和式が多い、たまにペーパーない、飲食店のトイレ開けっ放しがち、外の匂いが独特、道ガタガタ、あちこちで解体工事、路上駐車が多い、バイクが多い、歩道をバイクが走る、3人乗り当たり前、運転が荒い、交通ルールが分からなくなる、運転手の愛想が悪い、交通手段はバスタクシー、バスの座り心地が悪い、運賃が安い、電子決済、超スマホ社会、ワイマイが便利、たいていの物は手に入る、bltやイオンは買い物しやすい、ローカルや市場は衛生面でハードル高い、得体の知れないものが売ってる、物価が安い、ご飯が美味しい、声の大きさに圧倒される、英語が通じない、中国語が分からなくてもなんとかなる、顔見知りには親切、意外と日本人はいる、駐在妻コミュニティがある…




たった1週間で
これだけの収穫があったので
視察した意味はありました爆笑


良いも、悪いも、
事前に現地を知ることができたのは
私の中でとても大きかったです。



また、滞在中に
日本料理店で働く現地の子と連絡先を交換し
(日本人の知り合い紹介するよと声を掛けてもらえた)

帯同後は、とんとん拍子で
日本人の奥様たちと繋がることができました🤝



駐在妻の交流は、貴重な情報源であり
外で働く夫より
遥かに、生活に役立つ情報を持っています笑


美味しいお店を開拓したり
趣味を共有したり

適度な距離感で
お付き合いできたのも良かったです✨



二度目の帯同は

当時仲良くさせていただいた方々は
日本へ帰国してしまったので
再び、一からのスタートでしたが

夏頃から、ご縁が重なり
息子も可愛がっていただいたりと
新しい出会いにも恵まれました泣き笑い




毎日、同じ日々の繰り返しで
ストレスが溜まることはあるあるですが


私の場合、海外生活の支えは
確実に「人」なので

家族以外にも
お話しできる相手がいることは
本当に有り難いです✨



自分自身も無理のないように
家族、周りの人、これからの出会いを
大切にしたいと思いました🤲🏻