もう2ヶ月経ってしまいましたが 大好きだった猫の ちゅも子が3月29日、虹の橋を渡って行ってしまいました
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本当の名前はスーでした。 でも あまりに愛おしくて 呼ぶのに口がすぼまって チューになり いつの間にか チュモになり ちゅも子ちゃんになったのです
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去年の11月の半ば過ぎた頃から なんか食べ方が変で 片方で噛んでいるようでした。その上 ウン○の時にポタッと血が落ちたりするようになって 近くの獣医さんにかかりました。
噛み方が変なのは 歯周病だとか。でもポタッの方は詳しく調べないとわからないということで 大きい動物病院へ行くことを勧められました。
12月の初め 家から車で30分ほどかかる病院に行くと 内視鏡で検査しないとはっきりしたことはわからないそうで そのためには麻酔をかけなくてはいけなくて 麻酔だけで死ぬ可能性もあると言われびびりました。
結局 とりあえずは炎症を抑える注射と 栄養と水分補給の点滴で様子を見ることになり、ほとんど毎日の病院通いが始まったのでした。
12月24日 便秘が酷いので 猫の場合は大腸をグッグッと押して出すこともできると やってもらったら
なんと 親指の先くらいの腫瘍が現われました。もちろん 引きちぎるわけにもいかなくて 手術を依頼。
翌日 肛門から直腸を引っ張り出して 腫瘍をレーザーで焼き切る手術をしました。
切り取った腫瘍を細胞検査に出した結果は 直腸腺癌
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完璧に取り切るのは難しい上に 転移しやすいって。
それでも 奇跡がおこるかもって思ってた・・・
1月頃からは ほとんど食べなくなったので 強制給餌。注射器の針のないポンプみたいので a/d缶に
健康食品を混ぜて 無理やり口の中にピュッて与える。
まだその頃は 食べないながらも結構元気で
高いところにも飛び乗っていたし、病院での注射の時にも嫌がって ハアッと先生に威嚇していたくらい。
でも だんだん痩せていって 元気な頃は5キロあった体重が 3月には2.7キロにまで・・
そして 少し増えたと思ったら 腹水が溜まり始めた。
いよいよ 自由に動き回れなくなり トイレも間に合わない時が増え 部屋中あちこちにウン○がついたり・・・一度試しに病院で紙おむつをつけてもらったけれど かわいそうな気がしてやめた。
3月29日 お昼頃。もう動けなくなっていたので シートを敷いた箱の中にいたのを 出ようとした格好で
息絶えたようでした。
9歳6ヶ月。まだまだ生きてほしかった。
でも もう随分頑張ったよね。 ずっとおかあさんの赤ちゃんでいてくれて ありがとう。
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今でも夕方になると 毎日病院へ通った日々を思い出して涙涙
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悲しいことがあると いつもちゅものおなかに顔をうずめて慰めてもらっていたのに・・・
5匹いた猫が とうとう3匹になってしまって寂しいかぎりです。























