
友人が弾いているのを聞いて一目惚れ?した曲です。リストの曲をまともに弾くのは初めてです。初めてでこの曲はちょっときつかったかな…
リスト編曲の献呈は弾いたことがあります。もともとはシューマン作曲の歌曲ですが、まさに恋全開という感じの曲です
笑
笑打って変わってバラードは悲劇的な感じの曲。
ゲーテの「ファウスト」(だったかな…💦)
を元に書かれた曲と聞きました。
自分なりに簡単に解釈すると、主人公ファウストが自分の欲望の為に悪魔と契約を交わし、(もしその欲望が本当に満たされたという言葉を口にした瞬間、ファウストの命は悪魔のものになります。)ある女性の人生や自分の人生までも棒に振ってしまう。しかし最終的には主人公も女性も天国で幸せになれる?という感じでしょうか

これを曲に当てはめると、
まず悪魔の下心満載の誘いが導入の低音が続く混沌とした部分で始まります。
転調してまた同じような場面が出てきますが、その間に高音部の綺麗な旋律が流れます。
ファウストが至福の人生を想像しているのか、それとも悪魔が優しく誘っているのか…
それが二回繰り返された後に、弾き手にとっては技術の見せ所的な、なかなかに体力のいる部分が続きます

「嵐のように」という指示が出てくる場面がありますが、まさに嵐のように荒れ狂った人生を歩むという感じなのでしょうか。悪魔との契約を交わしてしまった悪い意味での人生のターニングポイントが、導入の混沌とした場面から急にはっきりした和音が現れる場面への展開と重なるのかなと思います。
展開した後、AとEをメロディーとする和音?が繰り返されます。AからEへ、EからAへ。最終的にはAから上行形の順次進行が現れて次のテーマが出てきます。
契約をするかしないか、しないかするか…する!と究極の選択をしている感じがするなーと自分の中で勝手に解釈しています。笑
嵐の人生の中にも至福のひと時というものがあるのか、高音部の優しい旋律がところどころに出てきます。
細かく当てはめると言葉での説明が大変ですが、女性との幸せな暮らし。または女性がファウストに人生を狂わされ?天に召された場面なのか

フィナーレに向かう辺りで旋律の上行形が何度も出てきます。ファウストが天国に昇っていっているような、悪魔がファウストの命を手に入れて天にも昇るような気持ちなのか分かりませんが、そんな感じがします。
ここで、導入の混沌とした場面の合間に出てくるテーマが繰り返されます。ここでは左手がオクターブになり、右手もオクターブ低くなることで響きが深くなる感じがします。波乱な人生を終結した満足感が表現されているのかな、と思います。
そして本当の幸せを迎えてお話は終わります。
あくまで話を聞いてみた私の想像ですが、こんな感じのイメージで話が進むのかと思います。
とは言っても弾くのに必死になってなかなか表現に意識が持って行けないです…
天国にいるような美しい音色を出す技術もありません。
今後の課題は繊細な音を出す、音色を変える技術をつけることかなと思います。
この辺りで

