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PORTE-BONHEUR しあわせをよぶもの

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先日、友人に伴奏を頼まれました。
声楽の伴奏です。
伴奏って難しい。
私にとって一番難しいのは歌とのバランスです。
客観的に聞いた時、伴奏で歌が隠れてしまっていないか、それが一番心配になります。

何よりこの人の伴奏なら気持ちよく歌えると思ってもらえるのが一番嬉しい。人間なんて機械じゃないから毎回多少歌い方に違いが出ると思います。その日の体調や気分によっては呼吸をする位置やフレーズの終わり方を歌い手が調節したいと思うこともあると思います。

でも歌い手にとっては伴奏に信用がないとコロコロ変えることってできないんじゃないかと思うんです。些細な変化にも気付けて、安心して歌ってもらえる伴奏をしたいです宝石赤

伴奏をする際気を付けたいと思うこと

♪雰囲気作り
  歌い手をその曲の気分にさせる前奏を
  そのためには曲の背景を知ります
  前奏がなかったら難しいですが…

♪呼吸を聞く
  入りの合図として呼吸を聞くこともそうですが
  たっぷり吸うところなのか、浅く吸うところな
  のか、もし相手が息を使いきりそう、苦しそう
  なら息を吸うのにも時間がいるということを想  
  定します。

♪歌の方向を先読みする
  つまり、歌い手が次のフレーズをどのように歌
  いたいのかを予想します。例えばfのフレーズに
  向かって歌っている途中、そのフレーズの直前
  に歌に休符があったとします。休符の間、歌い
  手は声を出して表現することはできないので、
  その代わりに伴奏が歌と歌の架け橋になれたら
  という考えです。
  
♪何が何でも歌に合わせる
  前の記事でも述べましたが、人それぞれ音楽の
  感じ方は違います。しかしこの場合は歌と伴奏
  で一つの音楽をつくる訳であって、歌も伴奏も
  我先にと自分を出てしまうと、合うものも合わ
  なくなるのではと思います。何が何でも合わせ
  というのは例えばテンポ感。あくまで、歌の主
  役は歌い手です。「譜面に表記が無いのにゆっ 
  くり歌っている」と思って伴奏が今までのテン
  ポを維持し続けると歌はそれに引っ張られてい
  くしかありません。逆に表記があったとしても
  歌い手がそのままのテンポで歌いたいのなら伴
  奏がとっさにでも合わせられればと思います。

これらは私なりに気をつけていることですが、なかなか実行することは難しいです。

これからの私の課題は呼吸を待つ上で音楽が途切れないようにすることです。歌い手が呼吸をする時、伴奏は呼吸を待ってから次の音を弾かなければなりません。その間に音楽まで止まってしまっては繋がりが悪くなるので、呼吸を待つ間も音楽の流れとして自然に繋ぐことができればと思います。

長くなってしまった…あせる