母の態度で無くなっていったが
お盆、お正月は父方の親戚が
家に集まって1日過ごすのが
恒例となってました


私は大好きな❤️
優ちゃん海ちゃん空ちゃんと
遊べるのが嬉しくて楽しみでした



母は嫌でしょうがない日
父に問題があったんだと思います

父は人前で亭主関白を気取りたがる
でも亭主関白を履き違えている

ただ横暴な振る舞いをするだけだ



親戚が家に来ての食事は
母1人で準備片付け

15人程度のお茶•食事•デザートを
準備〜片付け迄やらなければいけない

大変だったと思う

父が少しでも気遣えばいいと
幼い頃から思っていたが

逆だった


叔母たちが手伝おうとすると

「いいから座れ!
コイツ(母)にやらせれば
いいんだから」

怒鳴るように言う
それでも手伝おうとすると

「本当にいいから‼︎
コイツがやる‼︎」

と更に怒鳴ってとめる
余りの言い方に叔母たちも
座るしかなくなる

父はそれで満足そうな顔をする

嫌な雰囲気が漂う




私は従姉妹たちと遊べるのが
嬉しくてたまらない

あるお正月
そんな私が許せなかったようだ
 
「ななちゃん、ちょっと来てルンルン

甘ったるい声て呼ばれた

いつもならすぐ行くのに
楽しさに浮かれてた
私はやらかしてしまった

「何?今みんなで遊んでるんだけど」

と答え遊びから抜けられない私

「いいから〜ちょっと来て〜ルンルン

呼び続ける母


このやりとり数回
根負けした私は母のもとへ



すると





甘ったるい声が一変


「お前さぁ
呼ばれたらすぐ来いよ!

私1人で大変なのに
気が利かないやつだな!

お前はどうして
そんな人間なんだ!

手伝う気持ちは無いのか?
お前は冷たい人間だ!」

と怒鳴る母

恐怖で凍りつき泣きながら

「何を手伝えばいい?」

と聞くと

「もういい!向こう行け‼︎」

今なら言える

じゃあ呼ぶな‼︎


みんなに涙を見られたく無い
急いで涙をふいて戻った

すぐ母がみんなにジュースを持って来た
とても優しい顔をして

テーブルに置く時
私のコップだけ叩きつけるよう置いた

天真爛漫海ちゃんが

「おばちゃん、どうしたの?(笑)」

と聞くと母は

「手が滑っちゃった(笑)」

みんなも一緒に笑った


ただ引き攣って合わせて笑う私



手が滑った訳じゃない
私に対する威嚇なのだ

みんなが帰ればまた長い無視が始まる
また泣き出しそうになる



なぜ私だけがこんな思いを
しなければいけないんだろう
  

同じ空間にいるのに
私1人だけ別世界にいる
惨めだった



勿論
皆が帰った瞬間から無視が始まった