中1の昼休み

何人かでお弁当を食べていた時

急に目眩がした

目が回っているのか

頭の中が回っているのか

わからない

同時に激しい動悸がしたアセアセ

咄嗟に隣にいた子の手を握ったら

みんなが驚いた顔で私を見た

(そりゃそーだ、突然様子がおかしくなって
手掴まれたら私もビビる)

「とうしたの?」

「大丈夫?」

みんなの顔と言葉に思ったのは

変な子だと思われてたらどうしよう

咄嗟に

「椅子がぐらついた気がして、
ひっくり返るかと思ったの」

心臓はバクバクで
体はふわふわしてる中
必死に答えた


あきらかに不自然な答えだけど
みんな優しいかった

「そっかー」

「びっくりした」


何もなかったかのように接してくれた

パニックになりながらも
必死に残りのお弁当🍱食べ
(もう味わからないけど)

何もなかったように振る舞った
(たぶん、凄く不自然だったはず)

しばらくしたら違和感は残るけど
治りました

当時は

パニック障害

と言う言葉はなく
何年か経って

この症状が

パニック障害

なのだと知りました 



でもこれが
ずっと続く
パニック障害の始まりだとは
思いもしなかったチーン