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脳とサムシンググレート
茂木健一郎 (著), 村上和雄 (著), 養老孟司 (著), 竹内薫 (著)
多くの遺伝子は眠っていて、環境とか、外からの刺激で目を覚ますーというのが少しずつ分かり出したということです。
中略
21世紀にはこの眠っている遺伝子がどんなときに目を覚ますのかということが、科学の言葉で語られる時代が来ると思っております。
また、非常に大きな衝撃をわたしどもに与えましたクローン羊・クローン牛というものがあります。例えば人でも牛でもそうですけれども、何十兆個という細胞からなっているわけです。そのすべての細胞に「同様の情報」を積み込んだ遺伝子が入っております。
体重六十キログラムの人は、六十兆個の細胞から成っているわけです。するとその「六十兆個の細胞一個の中に全部の遺伝子」が入っているわけです。
これは全部受精卵のコピーですから、その細胞の一個には人を作り出す全ての情報が入っているということです。それが六十兆個あるのです。しかし不思議なことに例えば頭の毛の細胞では、頭の毛に必要なスイッチしかONになっていない。あとは全部OFFになっています。
本来は、細胞一個の中に生き物を作る全ての情報が入っているわけですから、クローン羊を作るのに、どの細胞を取ってきてもいいわけです。例えば乳腺細胞を取ってきてもいい。この乳腺細胞というのは、非常に極端な言い方をすると、「ミルクを作るスイッチしかONになっておらず、あとは全部きれています」。
これを全て起こそうとした科学者がおりました。これは何十年間も成功しなかったのですが、最終的に成功したのは、この乳腺細胞を飢餓状態に持っていった
中略
私たちは精神的なストレスも、遺伝子のスイッチON/OFFに関係しているんではないかと考えています。

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