冬は雪が降らず夏は30℃を超えない、住宅密集地ではなく敷地100坪以上(いくら広いとは言っても田畑・山付きは御免被る)、平屋建て3DK以上、リフォーム不要でそのまま住める、価格500万円位... そんなもんある訳ないとは思いつつ、こういうのはタイミングと縁だからと関東~九州間をせっせと探し続けてやっと出会ったのが今住んでいる家。
価格はほんの少々オーバーしたが許容範囲内。大きな街に住む前所有者がたまにいい空気を吸いに来る程度の使い方をしていた画鋲跡ひとつない3LDKのきれいな室内・日本瓦屋根の築22年和風家屋(敷地150坪)を運良く入手した。
それが縁も所縁もない千葉県いすみ市という訳だが、第一印象は
”田舎とはいえ やけに緑が多いな”
これはどうやら ”千葉県の木 マキ(イヌマキ)” に関係しているようだ。
緑化事業の一環として生垣設置奨励補助金が交付されたこともあり、特に房総半島ではイヌマキの生け垣がやたらと目に付く。しかも山林には秋に紅葉するような樹木があまりないので年中どこもかしこも緑、緑、緑。
周辺は田畑が多く、民家を囲むのはブロック塀ではなくほぼほぼイヌマキの生け垣。
ウチが購入した物件は、道路側に2m位のコニファー(常緑樹木)が15本ほど植えられており、あとの三方は何もなし。そこで考えた。コニファーは好みじゃないので自力で伐採伐根し、車の出入り幅約3m以外を全て好みの生け垣で囲ってしまおう。
ただ周辺に合わせてのイヌマキだとあまりに平凡だし、成長が遅いので苗木が育って一丁前になるまで年月が掛かり過ぎる。
で、選んだのが ”レッドロビン”
写真は我が家のものではないが、苗木を植えて約4年後、写真と同じになった。あたり一面の緑と異なりウチだけが真っ赤なので、ちょっとしたランドマークになっているw
話は変わるが、
今年もまた暑い年になりそうで、とにかく朝から暑い暑い。
だからウォーキングするのに4時起床、4時半スタート、6時過ぎには帰宅する。で、昨日の4時半少し前、庭を眺めていて偶然イトトンボを見つけた。
拡大すると、
秋にはこの辺でもアキアカネ(赤とんぼ)をよく目にするが、主に水辺に生息するイトトンボは久しぶりに見た。
イトトンボを見掛けるといいことがあるんだそうな。
ウチでは妻の「庭でバーベキューしようか」の一言で、重症化しつつあった夫婦喧嘩が何事もなかったかのように復旧しましたw
早起きは三文の徳。早朝涼しいうちに散歩するとイトトンボを見掛けるかもしれませんよ。あなたにはどんな良いことが起こるでしょうか。