夫35才が

悪性リンパ腫の疑いがあるとのこと、

2024年8月15日に病院行って告げられました。

診察時には抗がん剤治療という話があったそうです。


2018年8月ある事から、実家との縁が切れていたわたし。8月27日の私たちの結婚式のために夜逃げのように急に何の知らせもせ実家を飛び出しました。あれから6年。


実母に夫の病気の事実を報告したら、

お盆の忙しい仕事を休んで翌朝私の元に駆けつけてくれた。


『こんな事でもなきゃ会えなかった』


まさにそんな状態だった私たち実家の家族たちとの関係。

夫が病気になって、6年ぶりに母や姉と再会することができて、まともに顔を見て話が出来て、実家族の近況を知る事も出来ました。弟に3人目の子女が生まれていました。父の仕事も弟の仕事も姉の仕事も変わっていました。祖母が89才でコロナに罹り、病院に入院している事も知りました。母もコロナに罹り、1ヶ月仕事を休んでいたようです。姉はこの間離婚して実家に帰ってきて暮らしていました。


母と会って、『話したいことがたくさんある』と言って色んな話を聞くことができました。

初めて私たちの子ども2人を母と姉に会わせることが出来て、娘も『おばあちゃんありがとう』と初めて会った祖母にプレゼントとしてキティちゃんのぬいぐるみを買ってもらってお礼を言っていました。描いた絵をおばあちゃんにプレゼントしていました。息子は、初めてプラレールを買ってもらい、箱を持って歩く姿が可愛かった。


今朝、夫の事を考えていたら何処からともなく涙が溢れてきたけど、私たちの元へ駆けつけて来てくれている母を迎えに行くためにシャワーを浴びながら、(私が泣いて過ごしていたら夫が悲しむ、私が悲しんでいたら夫をもっと悲しませてしまう)という思いが湧いてきました。


次の月曜日に病院で生検をします。そして今後リンパ腫の確定診断が行われていくようです。


このタイミングで夫がリンパ腫になったこと、それによって再会させてもらった私たち親子、初めて義理の両親と実母が顔を合わせる機会にもなり、初めて私たちの生活している家に招き入れる事もできました。


やっぱり母と何でもないたわいの無い話をするのは心が落ち着くと感じ、話が出来ることはうれしいことでした。


夫が私たちの3人目の子女を願っています。

生理が半年くらい前に戻ってきて、この間子女を授かりたくて夫婦生活をしていたけど授からなくて今に至っています。今から妊娠したら夫の闘病(闘病…こんな言葉を私たちが目の当たりにする日がくるなんて想像もしていなかった)の糧となる事が出来るか、もしかしたら闘病と妊娠出産が重なると大変かな? そんな思考が横切りますが、どちらも天に委ねて感謝していきます。この間子女が欲しかったけど、授からなかったことは何かしら意味があったのだろう、授かりたいと関係を持っても授かることができなかったことは、改めて子供を身籠る事は奇跡だと感じました。3人目の子女を授かりたいと夫婦関係を持ちながら、義両親との葛藤(特に義母)を抱えて、澄んだ心情ではなくどこかモヤモヤイライラした気持ちを抱えて、義理の兄弟たちがこのお盆を前後して3人帰省してきたけど、義母との関係でモヤモヤのある私は快く義兄弟たちを迎え入れることができず、どこか素直になれない気持ちで過ごしていてとても居心地がよくなかった。夫の親に対して反発し、おはようございますやお帰りなさいの挨拶するのも嫌でギスギスした関係だと感じていました。そんな中夫婦関係を持っても妊娠せず生理がきて、こんな気持ちで妊娠しなくてよかったと正直ほっとしたらもしました。

そんな中、1ヶ月くらい前から夫は悪性リンパ腫を患うようになって首が腫れていたんですよね。


夫婦が一つになって行きたいね、お互いの関係性をより為に生き合いたい、質の高いコミュニケーション・授受作用をしたい、話し合ってそう願って迎えたこのお盆休みでした。

夫は8月15日の病院から帰宅して、診察の内容を教えてくれながら、その病名さえも初めて聞く私はキョトンとその度合いが瞬時に理解できていない私でしたが、夫は診察で受けた衝撃があって、台所でハグをしてきた。


そんなところから始まって、昨日は実母と再会して、実母を実家に送っていきながら、姉とも再会して夕食を外で一緒に撮る機会を与えていただき、急遽実家近くのホテルで宿泊して今こうして思いや経緯を忘れたくなくて書き込んでいます。


4歳と2歳の子供達にはまだ夫の病気のことを話していません。どこかで何か感じ取ってる世界はあるかもしれませんが…


今後私が迎える人生、日々

何事があっても善処し

全てに感謝いたします。


良き妻、良き母、良き娘でありたい。


夫が隣にいてくれる、それがどれほどありがたいことなのか、

色々あったけど、夫に対していろんな良くない思い・否定的な思いあるいは物足りないと感じる思いを持っていたけど、もっとこうだったらとかだからダメなんだとか、こうだったらよかったのになどなど そういう思いも全部

それは

私の思い込みで、真実ではなかったかのようにさえ感じています。

夫や人の価値を存在を測れるそして裁く、そんな権限は私にはないんだと悟っているところです。全ての人が計り知れない価値を持って、愛ゆえにこの世に生まれてきて生きている、その事実。


夫の存在自体が私にとって尊いし、唯一の私の夫だし、人生で一番大切な人って感じています。伴侶とはよく言ったもので、人偏に半分の半、夫婦は2人でひとつ。夫は私のもう半分。本当にこれが神様に似ていく道なんだなぁと感慨深く感じていて、

私たち夫婦を一つにするために天が与えてくださった機会だと今回の一件を捉えます。


こういう事でもなくては、私は変えられない、私の良くない考え思い態度は悔い改めることなく止まることなく過ごしていってしまったかもしれない。それは本当に時間の勿体無いことと感じます。与えられた目の前の一人一人を愛していきたい、愛していこう、そう思える今この時を迎えました。

唯一無二の私と私の人生、これから迎える全ての時間と出来事が愛しく感じられます。


全ての人に等しく天の父母様の愛が満ち溢れる事を願い、お祈りいたします。

ありがとうございます。