おはようございます。
心と身体の調律師。
美と禅 絆 の くにこです。
3月ですね。寒さが徐々に和らいで行く、今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか？
年度代わりはイベント事も多く、何かと忙しく過ごしていらっしゃる方も多いかも知れませんね。
さて、そんな3月初めのお題は、愚痴についてです。
皆さんは、愚痴を話せる相手が何人いますか？
前回、話す = 手放す。
すなわち放す。
解き放す。
ということについて触れたと思います。
話すことは、ストレス解消の基本。
私は、不平不満、不安を言葉にして表現するのは大切なことだと思います。
人は、誰かに話すことで、
「わかってもらえた」という安心感や満足感を得るものだと思うから。
誰かに話すことで、前向きになれたり、自分自身に気付くきっかけになるのならば、愚痴を話すことも必要なことだと思います。
ただし、話す相手を選ぶということと。
内容によっては、相手を変え。
話す前に、「愚痴っていい？」
「愚痴を聞いてもらってもいい？」
と前振りをするとこと。
前置きなしで散々、話した挙句、ただ聞いてもらいたいだけの愚痴だったでは、相手をどっと疲れさせてしまい、あなたの印象も悪くなるから。
私の子供の頃からの心友に、愚痴、相談上手な女性がいる。
彼女は、話す前に必ず、
「ねえ、今日、愚痴聞いてもらっていい？」
「ちょっと、相談に乗ってもらえる？」
と、必ず前振りをする。
そうすることで、そのモードで話を聞き分けるので私も疲れない。
楽しく会話が出来る。
話した彼女も、モヤモヤが晴れスッキリした表情になる。
ここで気をつけて欲しいことは、
一方的に話さない。
もし、あなたが聞く相手でも、一方的に永遠と話されたら嫌になりますよね。
また、聞いてもらう人に、依存しない。
いつまでも、引きずらない。
一気に話して、スッキリ解消が目的です。
同じ愚痴を繰り返し話すことは、手放す所か、執着や囚われを生み、ストレス解消ではなく持ち越し疲労となり心身の不調の引金となりますから。
気をつけましょう。
どうしても囚われ、執着してしまうような話は専門家に相談する方がいいかも知れませんね。
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