読書記録:「生きがいの創造」飯田史彦 | 大病その後 昔 一人娘の剣道記録

大病その後 昔 一人娘の剣道記録

「一人娘の剣道記録」として昔書いていましたが
娘の部活を引退し、受験態勢に。
そんな中、会社で倒れ入院、療養。
ブログ復活。

・我々の本質(魂)は不死の存在であり、肉体は死んでもほとんど間違いなくまた人間に生まれてくるようだ。

・上手に生き、上手に経営するためには、正しいと思える宇宙観、人間観を持つように努力することが絶対に必要。

・世界を動かしつつある新しいパラダイム(世界観、宇宙観、自然観、人間観、企業観)ようやく日本にも浸透し始めた。

・バブル経済が突然にはじけてしまい、ようやく日本でも物質文明の無意味さに気づき、真の豊かさを問い、働くことの意味や生きることの意味が問われ始めた。

・人間の意識、価値観は最も本質的、根源的なところで変わらない限り向上せず、本当の生きがい、働きがいも見出し難い。

・どの様な苦境にあろうとも、その苦しさの中に自らの存在価値を見出した人間は生きていくことが出来るのだ。

・自分自身の存在価値を見出したものは強い。この自分自身の存在価値を発見することこそ何よりパワフルに生きる源泉となるのだ。

・目に見えない世界(過去や未来の人生)を視野に入れ、心を配ることによって一つに繋がり、永遠に続く生命の流れに気づかせてくれる。

・我々は自分が自分を取り巻くあらゆる事象や人物、生物たちすべてと繋がっており、意味をもつ存在だということを悟った時に初めて「人間」という枠を超え、国という枠も超え、更には地球という枠をも超えるものの見方、考え方、とらえかた、関わり方が出来るようになる。

・このように高められた意識こそが人類全体に関わる人種問題や環境問題に明るい希望を与えてくれる。

・我々がとらわれている物質こそがむしろ実体のないまぼろしであり、我々が軽んじている精神こそがむしろ我々の実体。

・魂こそが永遠に存在する私たちの真実の姿。

・中間生(あの世)に戻って終えてきた人生を見せられ後悔を体験することは一種の地獄を体験すること。自分の犯した罪が言い訳も理由付けも全てはぎとられて生々しく醜い姿をさらすからだ。

・問題とされるのは私たちひとりひとりの誠実さ、道徳性のみ。

・どれだけ人々を愛したか、常に良心的な言動をとったか。

・「仏像」とは本書でいう光の存在や指導役の魂たちの事を解かりやすく表現したものと考えられる。

・あなたがた人類は力ある霊的な存在で、地球に善を創造する為に生まれてゆくのです。善は不遜な行為からは成し遂げられません。人々の間で交わされる優しさのひとつひとつから成し遂げられるのです。小さなことが積み上げられた結果なのです。なぜならそれは無意識の行為であり、あなたの真の姿を映し出しているのです。

・問題に直面した自分が「良心的な愛のある前向きな解決方法」で対処したことにより、成長の階段を一つ上がる。

・運が良いとか運が悪いとか呼びますが、運とは自分自身で用意しておいたご褒美や試練を自分で選んでいること。

・ソウルメイト

・中間生(あの世)の意識状態で客観的に見れば、どの人の体験も宇宙という教室の授業の一コマに過ぎない。

・肉体を持って生まれてくる「人生」という授業で学べば学ぶほど私たちの成長は早くなる。

・慈悲、希望、信仰、愛などはすべて繋がっている。

・生命は終わりはない。人は決して死なないし、本当は新たに生まれるということもない。

・ただいくつもの異なる場面を通り過ぎて行くだけなのだ。

・ソウルメイトたちと共に切磋琢磨してお互いに成長しながら私たちは生まれ変わりの階段を一つ一つ登ってゆくのです。

・何度も生まれ変わって地上でいろんな体験を積むことによって魂の進歩を図る。

・この世では否定的なものや邪悪なものにさらされ、試練を受けて苦労し、人間関係の危機などを経験することによって、より効率的により早くより大きく成長し進歩することが出来る。

・生きがいを待つための条件 ①人生に希望を持っていること ②自らの役割の自覚があること ③明確な価値観にささえられていること ④アイデンティティを失わないこと ⑤根性を持って障害と立ち向かうこと

・「自分は何者か」「自分はなぜ生きているのか」「自分は人生において何をなすべきか」といった問題意識が明確にあること。

・「自分の人生にはある種の目的が存在している」と思うことが出来れば、私たちは孤独感を持たないで生きていくことが出来る。

・中間生こそが私たちの住むべき世界であり、地球という惑星は魂の進化の為の試験場であるに過ぎない。

・自分を取り巻く人々は愛してくれる人々も敵対している人もみな理由があって自分の成長の為に存在してくれている。

・自分を襲った障害や病気には重要な意味があり、その試練に打ち勝てば、「成長」という大きなご褒美が用意されている。

・この世でいう「死」とは肉体という「器」の交換。リフレッシュ作業。

・死ぬという事はただ「肉体」という衣類を脱いで着替えるだけに過ぎない。

・「死」とは、この世の修行を終えてふるさとに帰っていくこと。

・まもなく死を迎える時には「それじゃまたね」と言って、「あの世」という故郷に帰っていこうではありませんか。いずれ必ずまた会えるのですから。

・「自分の人生は自分で計画したもの」「人生は修行の場」

・失敗は失敗ではなく、「魂の肥やし」。

・人生の到達点が「死という暗闇」ではなく、次に繋がり永遠に続く自分自身への成長へのステップとして考えられたならば、「今の人生をどの様に生きるべきか」「自分は他の人々とどのように接していったらよいだろうか」と真剣に考える事が出来、また、人生というものを正しく歩んでいける。

・「楽しみながら学ぶ修行」必要以上の強欲は捨てなければなりませんが、日々の生活や人生そのものについては大いに楽しみ、創造的に生きるべきだ。

・人生とは「自分らしさ」(アイデンティティ)の追求の場であり、様々な価値を創造しながら成長していく過程。

・自分らしく生きることは私たち人間として与えられた根本的な修行課題。

・私たちに課せられているのは、肉体を持って生きていることに感謝し、周囲に迷惑をかけない範囲で毎日の生活を大いに楽しみながら、創造的に生きてゆくこと。

・私たちは「愛と創造の実現に挑戦する人間生活を体験するための地球ツアー」に自ら希望して参加している好奇心と向上心と勇気にあふれる魂たち。

・私たちにとって「死」とは決して恐ろしいものではなく、むしろこの世での修行を終えて帰郷する安らぎの瞬間。

私たちはこの世という修行の場に何度も何度も繰り返し来訪しては、愛すること許すこと感謝することの大切さを学ぶ。

・本書で整理した科学的研究成果はその根幹をなす部分において、あらゆる宗教と一致している。

→科学的研究を進めれば進めるほど、「あらゆる宗教はひとつにまとまる」

・お互いの価値観を尊重しながら、「平和と幸福」という共通する理想を目指して共存し調和する道を歩むべき時が来ている。

・You may say I'm a dreamer,but I'm not the only one,I hope someday you'll join us,and the world will be as one.(ジョンレノン)