\Plastic Free July(プラスチックフリージュライ)/

世界3億人が参加する「プラスチックフリージュライ」とは7月をなるべくプラスチックごみを出さずに過ごそうという、オーストラリア発祥の脱プラ運動

この参加型エコチャレンジは、2011年にオーストラリアでレベッカ・プリンスルイズさんによってはじめられた活動です。

当初40名ほどから始まったこの活動は、2021年には世界中から約1億4,000万人の人々が参加表明を出し、約3億100万個もの使い捨てプラスチックの削減に貢献するほどのグローバルムーブメントとなりました。

日本は世界的にもプラスチックの過剰使用国として有名であり、UNEPによれば、日本国民1人あたりのプラスチックゴミ排出量は世界第2位だそうです😳

プラスチックのほとんどは石油から作られていて、膨大な量の石油や天然ガス、エネルギーを使って行われるため、二酸化炭素排出量も膨大です。

日本ではプラスチックごみの半分以上が焼却処分されます。
石油からできているものを燃やせば、CO2が発生しますから、気候変動が加速します。

世界でリサイクルされているプラスチックはわずか9%で、年間約3億トンのプラスチックごみが発生しています。
毎年、埋め立てや不適切な処理によって流出し、800万トンのプラスチックが海に流れ込んでいることになります。
これは、毎分、ダンプカー1台分の量が流れ出ている計算になります。

家で使っているボウルはガラス。

プラスチックをゼロにすることはできなくても、少しずつ優しい暮らしにシフトしていきます🌍